究極のラグジュアリーが叶うリバーサイドビューの客室「Capella Bangkok（カペラ・バンコク）」

2023.02.16

LIFESTYLE

ホテルを選ぶ時、何を基準にして選びますか？今回はお部屋から絶景が見渡せ、究極のラグジュアリー体験が味わえるタイ・バンコクにある5つ星ホテル「Capella Bangkok（カペラ・バンコク）」をご紹介します。慌ただしい日常によるデトックスや癒し、ご自愛、ご褒美滞在などにおすすめのワンランク上の体験が叶うホテルです。時間をとってゆっくり滞在するのにぴったりなので、今回はその有意義な過ごし方をご紹介しますね。

先ずは宿泊者限定のラウンジでチェックイン

チャルンクルン通りにある5つ星ホテル「カペラ・バンコク」はチャオプラヤー川のリバーサイドに位置し、歴史ある周辺地域にはファッショナブルなカフェやバーもあります。最寄り駅はBTS（高架鉄道）のサパーンタクシン駅で観光地などにも出やすいです。また、このサパーンタクシン駅と近年オープンした商業施設「アイコンサイアム」まではホテルから無料の送迎ボートが定期的に出ていて観光の際に重宝します。「カペラ・バンコク」では、ふかふかなソファー席などが用意された「ザ・リビングルーム」にてチェックイン&アウトが行われます。

こちらはいわゆるラウンジのような利用も可能で、滞在時は出入り自由。コーヒーやティー、簡単なお菓子が用意されていて、ゆっくりと寛ぐことも可能です。チェックイン時はチョコレートと一緒にウェルカムドリンクとしてシャンパンやお好みのティーをいただけました。チェックアウト時もカフェやティーを用意してくれます。

ずっと眺めていたくなるリバービューの客室で極上時間を

客室は全部で101室。リバーフロントのお部屋からスイート、ヴィラが用意されています。バンコク市内でヴィラがあるホテルは珍しいので、ヴィラが好きな人にもぴったり。しかし、このホテルに滞在するのならバンコクらしいチャオプラヤー川を見渡せる「リバーフロントプレミア」です。この立地を上手に活かした客室のつくりになっていて、大きな窓からはリバービューの絶景が見渡せます。「リバーフロントプレミア」は61㎡の広さを持ちプレミアと付くだけあって、より景色が見渡せる5～10階の高層階に位置します。

落ち着くカラーのインテリアとなっていて、クローゼットスペース、プライベートバルコニー、キングサイズベッドまたはツインベッドが備わっています。

バルコニーには横になれるソファーもあり、寝転びながら外の空気も味わえます。お部屋から眺める昼間の景色も魅力的ですが、川越しのビルの隙間に沈む夕日やピンク色に染まる空をゆっくり眺める時間も最高です。心地よい環境で自分だけの絶景が見渡せて、心のデトックスにもなります。

コーヒーや紅茶だけでなく冷蔵庫にあるソフトドリンクは全てフリー。高級な海外のミネラルウォーターに加えてペリエやトニックウォーターもあり充実しています。おこもり滞在にはありがたいサービスです。

広々としたクローゼットスペースにはメイクができる鏡台もあり、滞在中に使用できる鞄やふかふかのオリジナルのスリッパが用意されていました。更に嬉しいのが、無料で洋服をアイロンがけしてくれるサービスもあります（無料は枚数制限あり）。また、ルームサービスや足りないアメニティを持ってきてもらう際にスタッフと顔を合わせたくない時は各部屋に備わっている専用のボックスに入れておいてもくれます。

スタイリッシュなバーに移動して無料のカクテルタイムを楽しむ

このホテルの魅力の一つはコンプリメンタリー（ホテル宿泊代に含む無料の）なサービスが多数あること。ホテル内にある「ステラバー（STELLA BAR）」では毎日、夕方のカクテルタイムに、宿泊者限定で一杯無料でカクテルと軽食がサービスされます。「ステラバー（STELLA BAR）」の雰囲気はゴージャスながらに気品もありラグジュアリーな気分になれます。

お酒が苦手な方にはモクテル（ノンアルコールカクテル）の用意もあるのでご心配なく。ディナーの前にカクテルタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ジャグジー付きのスパやゆっくり過ごせるプールでカラダも心もリフレッシュ

プールにはリラックスできるガゼボもついていて、寝転びながら日光浴や読書にもぴったり。タイの夜は肌寒い時もあるので、日が沈んでからはあまり利用する人も少ないですがプールは24時間利用可能です。

他のホテルではあまり見られないジャグジーやミストサウナなどがついた広めのスパ施設もあるのでカラダと心もリフレッシュできます。中でもおすすめはシャワーブース。「Caribbean Storm」などのボタンを押すと四方からシャワーが流れ、アマゾンにいるような自然の音がして面白い仕掛けとなっています。このエリアは水着着用でご使用くださいね。

オープンしている間なら滞在者はいつでも利用可能で、大きめのロッカールームや横になれる休憩室まで用意されているんです。ウォーターサーバーに天然石が入っているなど、デトックスできるようなエレメントがつまっていて心から満たされます。

また、この宿泊者が利用できるスパエリアはホテル内にあるトリートメントスパ「AURIGA WELLNESS（アウリガ・ウェルネス）」から直結となっていて、ビジターとしてここでマッサージなどのトリートメントを受けた人も利用可能となっています。トリートメントスパ「AURIGA WELLNESS」ではシンプルなオイルマッサージからチベットの伝統楽器「シンギングボウル」を使ったサウンドヒーリング療法などもありマインドにもアプローチしてくれます。

泡風呂やふわふわのバスローブにカラダを委ねる

バスルームのアメニティは素敵なアートになっていて、バスソルトも高級なものが用意されています。お願いすると客室のお風呂を泡風呂にしてくれるので、せっかくならラグジュアリーに濃密な泡でできた泡風呂を楽しんでみてはいかがでしょうか。またバスローブはフードつきでふわふわのタイプ。こちらはプールやスパを利用する時にも大活躍します。その他に薄いタイプのローブもありパジャマや部屋着として利用できます。部屋も静かで快適。これで夜もぐっすり眠れますね。

選べるメインにビュッフェがついた朝食を

ホテル滞在の楽しみの一つでもある朝食はホテル内のメインダイニング「プラナコーン」でいただけます。こちらはリバーサイドレストランになっているので、天気がいい日はテラスがおすすめです。タイは室内の冷房が強すぎることもあるので、その点でも外の空気を吸いながらの朝食は気持ち良い朝を迎えられます。

タイ料理、洋食、更には和食などの豊富なメニューからメインが好きなだけ選べるスタイル。

更にビュッフェもついていて、ビュッフェ台にはフルーツやヨーグルト、フムスなどが並びます。カフェやフレッシュジュースなど飲み物も充実していて、思わず食べ過ぎてしまう豪華な内容の朝食です。

「カペラ・バンコク」は2020年10月にオープンしたばかりの比較的新しいホテルで、まだ宿泊したことがある人は少ないのではないでしょうか。また、カペラホテルグループはシンガポール発のホテルブランドで世界中にホテル展開をしています。そして今後は日本の京都にも「カペラ京都」が2025年に日本初進出予定となり、益々注目をあびるホテルになりそうです。ぜひ先ずは「カペラ・バンコク」でカペラの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。